フォトフェイシャル
フォトフェイシャル
年齢を重ねるごとにシミ・そばかす、くすみ、赤ら顔、小じわ、毛穴の開き、ハリの低下などの肌老化が気になってきます。
フォトフェイシャル®はシミ・そばかすの原因であるメラニン色素や、赤ら顔の原因であるヘモグロビンなど、複数の色素に同時にダメージを与え、今まであきらめていた様々な肌トラブルを改善します。
くすみや赤みを同時に改善することで、本来の肌状態やお肌の透明感を得ることができ、さらにコラーゲンを作り出す繊維芽細胞の働きを活性化させるため、内側からキメの整ったハリのある素肌に導きます。
施術時間も短く(15分程度)、肌へのダメージも大変少ないので、終わってすぐに洗顔やメイクをすることができるのも特徴です。
フォトフェイシャル®の光が、肌トラブルの原因となるターゲット(メラニンや毛細血管など)に当たると、光のエネルギーが熱に変わり、ターゲットにダメージを与えます。フォトフェイシャルの光はターゲットのみに反応するため、素肌を傷つけることなく、トラブル部分のみにダメージを与えることができます。同時に、コラーゲンを増生することにより、肌のキメや質感を整え、ハリのある肌を保ちます。
乾燥、紫外線によりメラニン色素が沈着して、シミ・ソバカスのでき、キメの粗さが見られる肌。
光によって肌が活性化し、肌表面のシミ・そばかす、赤み、毛穴の開きなどの症状が改善。肌内部のコラーゲンが産生されることで肌深部からキメが整います。
シミ・そばかす、赤ら顔などの肌トラブルを改善する美容医療は、フォトフェイシャル®やレーザーが一般的です。フォトフェイシャル®の光はIPL(Intense Pulsed Light)と言って、レーザーとはまったく異なる特性があります。
ピンポイントに治療を行うレーザー照射と異なり、複数の波長を同時に照射することによって肌のお悩みを広範囲かつトータル的に改善する効果があります。ダウンタイムがほぼなく、肌へのダメージが少なく肌全体のキメが細かく綺麗になる効果が期待できます。
当院ではルミナス社のStellar M22を導入しております。
ルミナス社のIPLは1983年に開発されてから、2001年のNatuLight、2013年のM22と進化を重ね、2021年に開発されたStellar M22が最新機種です(2024年2月現在)。
2021年2月に厚生労働省による薬事承認を得て、様々な波長を含んだ光により、複合的なスキントラブルを改善します。
Stellar M22は9種類の波長フィルターが選択でき、肌質や、シミや赤みといったお悩みに合わせて、最適な波長フィルターを選択します。今までのIPLでは治療が難しかった肝斑部位のシミにも照射できるようになりました。
事前の注意
施術前後の一か月間は過度な日焼けはお避けください。
施術自体の所要時間は、個人差もございますがお顔全体で10分~15分程度です。
施術前後のカウンセリングやメイクも含めて時間には余裕を持ってご来院ください。
当日、お化粧をしてお帰りになる方は、メイク用品をご持参ください。
施術が終わりましたら、すぐに洗顔・メイクができます。メイクをしないでお帰りになる方も日焼け止めは必ず塗ってお帰りください。
施術後の肌はとてもデリケートな状態ですのでこまめな保湿を心掛け、日中は必ず日焼け止めを塗りましょう。
数日後、シミやソバカスの部分が濃く浮き出たような感じがする場合がありますが、これは表皮の下に隠れていたシミがどんどん表面に上がってきている過程で、しばらくするとポロっと自然にとれます。無理に剥がすと色素沈着を起こしてしまうため、自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。
フォトフェイシャル®は1回の施術でもハリ感アップやフェイスラインの引き締まりなどを感じられます。薄いシミなら1回で気にならなくなる場合もありますが、より良い効果を得るために、お肌のターンオーバーサイクルを考えて、1ヵ月に1度、5〜6回を目安に継続して行うことをお勧めしています。
レーザー治療などに比べて肌にやさしい施術ですので、肌に負担をかけずに回数を重ねることでよりよい効果が得られます。施術の回数や期間は医師とご相談のうえ、決めましょう。