中絶手術|天六レディースクリニック|天神橋筋六丁目駅の婦人科・産科・美容皮膚科

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中絶手術

中絶手術|天六レディースクリニック|天神橋筋六丁目駅の婦人科・産科・美容皮膚科

中絶手術

天六レディースクリニックでは予期しない妊娠にお悩みの女性に寄り添い、お身体に負担の少ない手術法による日帰り中絶手術を行っております。中絶手術は、止むを得ない理由があって妊娠を続けられない場合に医療機関で妊娠を中絶することで、正式には人工妊娠中絶と呼ばれています。
中絶手術は産婦人科医であれば誰でも行えるわけではなく、母体保護法指定医しか行えません。
当院の院長は母体保護法指定医であり、これまでに数多くの中絶手術・流産手術を行っております。
中絶手術が可能な時期は母体保護法によって「妊娠22週未満」と定められているため、妊娠21週6日までしか行うことができません。
当院では11週6日までの人工妊娠中絶を行っておりますが、妊娠6〜9週の初期中絶が母体にかかる負担も少なく、この時期に手術を行うことが勧められます。妊娠10週を過ぎると胎児も大きくなり、母体への負担も大きくなってくるため可能であればお早めにご相談ください。
妊娠12週0日から妊娠21週6日までに行われる中絶を中期中絶といいます。この時期になると人工的に陣痛誘発し赤ちゃんを死産として分娩する必要があるため、行える施設が限られてきます。中期中絶は当院で行っておりませんが、ご相談いただきましたら週数に応じて対応可能な病院をご紹介させていただきますので、悩む前にご相談ください。

また、合併症やリスクが高い手術の場合は安全性を考慮し総合病院をご紹介いたします。
当院では、麻酔を使用し子宮に優しいMVA法(手動式真空吸引法)にて手術を行います。
負担が少なく、次の妊娠に影響が少ないとされている方法です。

MVA法(手動式真空吸引法)とは?

当院では、MVA法(手動式真空吸引法)という子宮に優しい手術法を採用し安全安心な治療が遂行できるように努めております。
日本では従来からD&C法(掻爬法)と呼ばれるスプーンのような器具で掻き出す術式が行われてきましたが、D&C法は子宮内膜を傷つけるリスクが高く、世界保健機構(WHO)や国際産婦人科連合はMVA法を推奨しています。
MVA法は子宮のなかにカニューレと呼ばれる柔らかく細いプラスチックチューブを差し込んで、吸引器で吸い取る方法です。当院では子宮内膜保護のため子宮内膜の掻爬は基本的には行っておりません。
MVA法の他に、EVA法(電動式吸引法)という方法がありますが、MVA法と比較して金属製の硬いチューブを使い電動ポンプで吸引するため、子宮損傷のリスクや痛みを感じやすいとされています。
また、MVA法で使用する器具は滅菌された使い捨て器具を使用し、使用後は破棄するため感染のリスクも少ないです。

術後のケア

中絶手術後は身体的だけではなく心理的にも負担がかかります。身体と心のケアを行いながら安静に過ごし回復を待ちましょう。激しい運動や性交渉は避け、術後1週間は入浴は控えてシャワーで済ませる様にしましょう。

必要な書類について

中絶手術を行うにあたり下記書類のご用意が必要となります。
事前にご準備いただきますと、手続きがスムーズになります。

  • 同意書(署名と捺印)
  • 身分証明書(免許証・保険証・マイナンバーカードなど)

既婚の方は同意書にご本人様だけではなく配偶者様の署名も必要になります。
ただし、配偶者様のサインが難しい場合もあるかと思います。
状況によってはご本人様の同意だけで中絶手術をすることもできますので一度ご相談ください。

経口中絶薬(メフィーゴパック)について

メフィーゴパックは、2023年4月に日本で承認され使用可能となった経口中絶薬です。
メフィーゴパックによる人工妊娠中絶は現時点では入院の必要があるため当院では行っておりません。
処方が可能な医療機関は、下記の通りです。

  • 母体保護法指定医であること
  • 入院可能な有床施設であること
  • 処方登録を受けた医師であること

※詳しくは厚生労働省のサイトをご確認ください。

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